オープンソースのCMS

オープンソースCMSの特徴

オープンソースのプログラムの多くは、プロジェクトのリーダーと、その周辺の少人数によって作られています。
そして彼らの多くは本業を別に持ち、オープンソースプロジェクトに対しては、ボランティア的な働きを行っているケースがほとんどです。
このため、便利なソフトウェアの配布を行っているサイトがある日突然消滅したり、徐々に作者の情熱が失われ、プロジェクトが尻すぼみに終了したりする事が日常茶飯事です。
使用する側はこう言った側面を知り、未来に起こり得る事態を予測して、ソフトウェアの導入を行わなくてはいけません。
ひとつ言えることは、同時期に導入したシステムでも、メンテナンスされている、いないの違いによって、寿命の長さに差が生まれます。
同じように見えるプロジェクトの中で、どのプロジェクトが今後生き残るのかを知ることが出来れば、メンテナンスコストの算出に役立つかも知れません。

WordPress

こちらは、オープンソースのブログシステムであるWordPressと、日本では根強い人気を誇るブログシステムMovableTypeに対する、世界的な関心の高さを比較した、GoogleTrendによる比較グラフです。
Googleでキーワード検索された回数の比較なので、この結果で両者の寿命を比較することは出来ませんが、確実に言えることがあります。
「WordPressへの関心は低下するどころか、年を追う毎に高まっている」と言うことです。
私がWordPressを使い続けるには、ここに十分な理由があります。
WordPressの良さはプラグインの豊富さと、直感的に開発出来るテーマファイルのソースコードの読みやすさです。
ここらへんは各自の好みの問題ですが、プラグインの選択さえ適切に行えば、カスタマイズに費やす時間の節約になることは明白です。

ZenCart

osCommerceから派生したオープンソースのカートシステムです。
インストール直後の画面はみすぼらしいですが、カスタマイズで驚くほど化けてくれます。
(それなりの労力が不可欠ですが・・)
このシステムの短所は、シンプルすぎる作りとも言えますが、その気さえあれば商品の詳細に、新しい項目を設けるなどの荒業も可能です。

EC-CUBE

Xoopsから派生した日本生まれのカートシステムです。
GoogleTrendでZenCartと比較すると惨敗ですが、日本ではそこそこ使われています。
インストール直後から、そこそこできの良い見た目を持っており、捨てがたい魅力を感じますが、重量に応じた送料計算が出来ないのがネックとなり、使うシーンが限定されます。

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